NEC Orchestrating a brighter world
NEC Orchestrating a brighter world

NECでキャリアを再構築する理由。カムバック入社から見えた「自分らしく働く」環境。

NECでキャリアを再構築する理由。カムバック入社から見えた「自分らしく働く」環境。

NECの価値創造モデル、BluStellarの推進マーケティング担当として活躍するAsami K.。
新卒で入社したNECを家庭の都合で一度は退職したものの、紆余曲折を経てカムバック入社を決めた理由と、お客様さまとの接点を作っていく仕事のやりがいを語ります。

自分らしいキャリアを求めて――NECカムバックの軌跡。

新卒でNECに入社したAsamiは、最初の数年間、国内のお客さまへ新規サービスを提案する営業として活躍していました。現場で培った経験を糧に、やがて海外向け事業の立ち上げというチャンスを目の前にすると、「グローバルな環境で自分自身を試してみたい」という思いが芽生え、自ら積極的に手を挙げました。

担当した東南アジアでは、現地営業スタッフとも協力しながら新規サービスの提案を行い、世界に通用するビジネススキルを体得。若手社員ながらも、グローバルなプロジェクトの一翼を担っていく実感を得ていきました。

しかしそんな矢先、夫の海外駐在という大きな転機が訪れます。これまで歩んできたキャリアを一旦中断せざるを得ない状況に大きな葛藤を抱きつつも、家族の判断と未来への可能性を信じ、4年間の海外生活を選択します。現地では出産・子育てという新たなライフイベントを経験し、家庭に軸足を置きながらも「自分のキャリアはこれからどうなるのか」という不安や期待が心の中にずっとありました。

帰国後は、再び自分のキャリアと向き合う日々が始まります。NECだけでなく複数の企業と面談を行ったものの、最先端の事業領域や多様な業種・顧客との関わりを持てるNECこそ自分に最も合う職場だと改めて実感。これから新たなフィールドでチャレンジを重ねたいという想いが背中を押し、Asamiは再びNECへの「カムバック入社」を決意しました。

家庭と仕事、そして海外で得た視点。その全てが、彼女が「自分らしく」キャリアを再構築するための財産となっています。NECでの新たな挑戦は、まさに“わたしらしさ”を大切にしながら、一歩一歩積み上げていくキャリアの軌跡そのものです。

NECと一緒に、私自身も変わっていく――「柔軟な働き方」と成長のチャンス。

NECにカムバックしたAsamiがまず実感したのは、柔軟な働き方を支える制度と、それを後押しする職場の風土でした。出産や子育てを経ての復職には、不安がなかったわけではありません。仕事と家庭の両立が本当にできるのか、新しい職場環境や人間関係のなかで再び自分らしく働けるのかという葛藤がありました。

そんな中、NECにはすでに子育てと仕事を両立している先輩社員が多く在籍し、同じ境遇を持つ上司や仲間から温かく実体験を聞くことができたことは、彼女にとって大きな安心材料でした。また、女性の働きやすさを支援する数々の社内制度やサポート体制も整っており、フレックスタイム制度やリモートワーク、育児休業制度といった柔軟な働き方に加え、職場単位での細やかな配慮や理解もNECには根付いていました。

さらに、復職した時期はちょうどNEC自体が変革の最中にありました。働き方改革や経営層とのコミュニケーション強化、生産性や働きがい向上に向けた施策が積極的に進められていたのです。そんな社内の変化に触れた彼女は、「NECと一緒に、私自身も変わっていけるんじゃないかと思った」と語ります。

上司や同僚たちは「まずやってみよう」というチャレンジ精神を後押ししてくれる存在です。「やってみたい」と思ったことを丁寧に相談すれば、時間がかかることや従来になかった新しい取り組みであっても、その挑戦を応援する風土があります。このような環境だからこそ、Asamiは安心して新しい業務に取り組み、次の一歩を踏み出すことができました。

柔軟な働き方と成長のチャンス――それは制度面だけでなく、個々の挑戦や変化を受け入れる社風が一体となって実現しているNECの文化です。キャリアに一度ブランクがあっても、もう一度自分らしく輝ける場所。それがNECの魅力の1つです。

やりたいと思ったことを応援してもらえる環境――新ブランドでの挑戦と、女性が輝ける職場。

カムバック後、Asamiが新たに担うことになったのは、NECの新ブランド「BluStellar」を推進するマーケティングの業務です。顧客企業のビジネス変革をサポートするための価値創造モデルを提案し、セミナーやホワイトペーパー、さまざまなマーケティング施策を通じてお客様とNECの新たな接点を作りだしています。営業だけでは届けきれない「NECと共に描く未来」のイメージを発信し、共感したお客様としっかりつながる。そのプロセスのひとつひとつに、Asamiは大きなやりがいと手応えを感じています。

実際、セミナー後にお客様から「具体的な解決策が見えた」「自分たちの課題に希望が持てた」といった直接の反響を得る機会も増えてきました。自分が発信した情報が顧客の利益やビジネス判断につながり、さらには感謝の言葉として返ってくる――そんな実感が、日々の挑戦の原動力となっています。

また、NECでは以前にも増して女性が活躍できる環境整備が進んでいます。直属の上司も子育てをしながら働く母親。多忙な中でもキャリアを積み重ねてきた先輩たちが身近にいることで、「自分にもできる」と前向きな気持ちになれるのです。社内では女性向けのキャリア研修やワークショップが積極的に開催されており、普段は接点の少ない他部署の女性リーダーや経営層から直接話を聞く機会も用意されています。昇進や新たなステージに挑む際に感じる不安や疑問も、リアルな言葉で共有されるため、自分の悩みに対するヒントや道しるべが得やすい環境です。

「変わりたい」「新しいキャリアを切り拓きたい」という思いを、世代や性別を問わず応援する風土がNECには根付いています。マーケティングという新たなミッションでの挑戦を通じて、Asamiは自分の強みを社会に還元し、同時に自分らしく働くことの魅力や意義を日々体現しています。NECならではの多様性と挑戦の機会が、女性一人ひとりのキャリアをより豊かに、そして輝かせています。

※ 記載内容は2025年6月時点のものです

関連記事はこちら