NEC Orchestrating a brighter world
NEC Orchestrating a brighter world

放送というインフラを支える使命。仕事を通じて地域社会に貢献していく。

三浦 佑飛

営業・営業推進職
社会公共ビジネスユニット
東北官公営業部

三浦 佑飛

大学時代は経済学部経済政策学科に所属。卒業後、日系の機器メーカーに就職。オフィス機器の新規開拓営業やソリューションサービスの営業を経験し、地元である宮城県の支店に出向。2020年にNECの東北支社のキャリア採用に応募し、転職。現在は宮城県、山形県、福島県の東北南3県の放送局やラジオ局、新聞社に対する営業活動を担当。

※2021年10月公開。所属・役職名等は取材当時のものです。

NECに出会ったとき、
子どものために未来を創れる可能性を感じた。

前職時代、6年ほど東京で勤務していました。「地元に貢献したい」という想いもあって宮城県の支社に出向することになりました。しかし、いつまでも支社にいられるわけではありませんし、いつかは東京に戻るか、地元に残るかを選択しなければなりません。30代に差しかかり、キャリアチェンジも含めていくつかの企業にエントリーをしました。

そのなかで惹かれたのが、NEC東北支社の営業職採用でした。当時はちょうど2人目の子どもが生まれたタイミングで「より良い未来を、次の世代に残したい」と思っていたことも大きかったと思います。

「NEC Safer Cities」のスマートシティ構想を読んで「まさに自分が子どもたちに届けたい社会だ」と心に刺さりました。また、NECが宇宙から海底ケーブルまで多岐にわたる事業を展開していることを知り、今後自身が経験できるかもしれない未来創造への可能性を考えると非常にワクワクしました。一方でこれまで築いてきたキャリアがリセットされ、ゼロからのスタートになる不安もありました。でも、NECなら自分自身が会社のビジョンに共感して仕事ができる、より成長していける。そう思えたことが、転職のハードルを越える大きな後押しになりました。

放送メディアは社会のインフラ。
情報を守ることは、命を守ることにもつながっている。

入社後は、放送メディア担当として、NECの放送設備製品などを提案する仕事をしています。現在は販売店と連携し送信機や中継機などの商談をメインに営業活動を行っています。既設設備に対する保守や改修の提案、クライアントの設備投資計画や新規事業などの情報収集も重要な仕事です。放送設備以外にも、AIや感染症対策などICT分野のソリューションを紹介することもあり、日々の情報収集が欠かせません。

放送メディアは、特に地域社会にとっては重要なインフラです。クライアントも「一瞬たりとも放送を止めることはできない」という覚悟を持って事業を運営されています。その分、私たちパートナーに対する目も厳しくなりますし、お互いの信頼関係が非常に大切になってきます。

重要なインフラであるからこそ、プレッシャーを感じることもあります。深夜作業や山奥での作業もある大変な仕事ではありますが、その分クライアントとの関係はより一層深まります。これは前職では経験できなかったことであり、営業としてとてもやりがいを感じています。まだ駆け出したばかりですが、放送メディア担当という仕事を通じて地域に貢献できることを大変嬉しく思っています。

また、放送業界は有事の際に防災機関としての位置づけもあります。テレビやラジオの災害情報が行き渡らなければ避難が遅れることにもなる。だからこそ、メディアを守ることは、命を守ることにもつながっているのです。これからもその使命を忘れずに、東北南3県の放送メディアが抱える課題を解決していければと考えています。

NECの未来も、日本の未来も、
私たちのアクションで変えられる。

NECに入社して1年。まだまだ私が学ぶべきことは多いと思うのですが、NECが解決すべき課題も少なからず見えるようになりました。当社のプロジェクトは、他部門の方やグループ会社の方を巻き込むような大規模案件がほとんど。関係者の数が増えれば増えるほど意思決定のスピードは遅くなるため、お客さまからの質問や要望に迅速に対応することが難しくなるケースもあります。このような状況では信頼を勝ち取ることはできません。完璧を目指すのではなく、70%や80%の精度でもスピード感を持って回答できるよう日々心掛けています。また、スピーディな対応を取るため「案件の進捗“見える化”」にも挑戦し、社内外で情報共有の徹底が出来るよう取り組んでいます。

東北支社のスローガンは「Change! Speed! Action!」。業務改善などを検討する「朱雀会」という若手会も開催されています。こうした変革に前向きな社風はNECの大きな魅力のひとつだと思います。キャリア入社の私の意見も真摯に聞いてくれます。これからも自分が「こうするべきだ」「こんな社会を実現すべきだ」と思うことを実行に移していきたい。NECの未来も、日本の未来も、私たちのアクション次第で変えられる。入社1年後の今も、私の前には無限の可能性が広がっています。

My favorite CoV

My favorite CoV

普段から意識しているのは「行動はスピード、チャンスを逃さぬように」。放送設備に関わる商談は規模が大きく、多くの関係者を巻き込んで動く必要があります。例えば、情報提供なら誰よりも早く届ける。提案なら顧客が熱いうちに提案する。関わる人が多いからこそ、とにかくスピード感を持って対応することでチャンスをつかむ確率が高くなる。そして、結果的に満足度の向上にもつながると思っています。

CoV:「Code of Values」。NECグループ共通の一人ひとりの価値観・ふるまいを示した行動基準

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