多様な経験ができ成長できる場所。
最後の決め手は「人」。
大学では、法学部の政治学科で、元々英語に興味があったことや、海外への短期留学を生かして国際交渉学というゼミに所属していました。毎年国内外の学生が参加する大学対抗のコンペティションに参加するようなハードなゼミに所属しつつ、中高から続けていたダンスサークル所属し、日々練習に励んでいました。忙しい学生生活を過ごす中、就職活動のタイミングで自分が何をやりたいのかなかなか見つけられずにいました。そこで、入社後も業種にとらわれない多様な経験をしたいと考えるようになり、ICT教育に興味があったことや、その分野が今後社会に広く貢献することができると考え、IT業界、通信業界を志望しました。コロナ禍でオンライン面接などイレギュラーな対応に不安を感じる部分も多かったですが、何とか希望する企業の内定を獲得しました。NECを選んだ決め手は、伝統を重んじながらも変えるべきところは改革を進める会社の姿勢に共感したことと、就職活動の相談にのっていただいた大学OBやメンターの方がとても丁寧に話をしてくださり、私と向き合っていただけことで感じた「人」の良さです。
お客さまが何を考え、何を求めるか。
コミュニケーションから得た信頼。
入社後、最初に配属されたのは、官公庁向けの営業でした。業務系のシステムやネットワークシステムを担当することで、提案から契約まで営業として一連の業務を経験しました。また、お客さまが官公庁ということもあり細心の注意を払って業務をしていく中で、営業は社内外を繋ぐ役割として、信頼を掴むことが何より重要だと学びました。毎日お客さまの元に足を運びコミュニケーションをとる中で、お客さまが何を考え、求めているかを考え続けました。こうして徐々にお客さまからご相談をいただく機会も増えていきました。私が担当から外れてもご相談をくださるお客さまもいらっしゃり、1年目からこうした信頼を得られたことはとてもいい経験でした。
入社して感じたことは、若手の意見が通る環境が整っているということです。若手の声をすくい上げるミーティングが定期的に開かれ、その場で若手の目線で今思っていることや、それに対してどういった変化が必要かをヒアリングしていただく機会があります。これは入社前に感じたNECの「人」の良さとも通じている気がします。また、上司が部下の評価をするだけでなく、部下が上司の評価をする制度もあり、そういった若手を尊重してもらえる制度が整っていると感じます。
広い視野を得ることが
自分自身のさらなる成長に繋がる。
現在はサイバーセキュリティ分野での新規事業提案、そして立ち上げを担当しています。サイバーセキュリティ能力向上のための新規案件や教育事業を提案する中で、目先の目標だけでなく、5年後10年後の将来構想も含めて、お客さまと共に検討を進めています。サイバーセキュリティは長いスパンで大きな視点を持つ必要があり、お客さまだけでなく、組織の情報や、それを取り巻く現在の情勢など、広い視野で俯瞰的に考えるようになりました。勉強することも多く、大変ではありますが、これからとても重要な役割を果たす分野だということに責任とやりがいに感じています。
自身の学びから、教育まで。
サイバーセキュリティをリードする存在に。
今後は、現在担当しているサイバーセキュリティの領域において、一定の知見をもって事業を進められるようになりたいです。サイバーセキュリティは、デジタル化が進んだ世の中で今後も幅広く必要な領域になってくるため、やりがいがあると考えています。そして、歴史や知見があるNECだからこそ、それをリードして進めていける立場であるとも考えています。自分自身より経験を積むことで、高度な知識を持ったサイバーセキュリティ人材になりたいと思っています。将来的にはそうして学んだ知見を活かし、 入社前から興味のあったICT教育において、サイバーセキュリティの人材育成にも挑戦していきたいと思っています。