通信企業のコンサルティング部門で経験を積んだ後、日本電気株式会社(以下、NEC)に入社した安藤 美紀。コンサルティングチームのディレクターとして、自身のお客さまへの向き合い方と、チームのマネジメントへの取り組みについて語ります。
My Challenge Story
NECでは4,000名以上の女性社員がさまざまなフィールドで活躍中です。
安藤も他企業を経てNECのディレクターとして活躍する女性のひとり。わたしらしさを大切にしながら、新たなキャリアに挑戦している安藤のインタビューをぜひ動画でご覧ください。
生活者を理解するために、「多様性」に寄り添いたい
新卒で入社した通信企業で、新設のコンサルティング部門に配属されました。学生時代に学んでいたマーケティングや心理学の知識を活かし、当時はまだ始まったばかりであったデータを活用した顧客分析を行ってきました。
コンサルティングのキャリアを重ねてきた中で、生活者とのコミュニケーションを通して「多様性」を理解することがマーケティングにおいて重要であることを学びました。また、一過性になりがちなクライアントとの関係を、伴走支援することで継続的な関係に変えていきたいと考えるようになりました。
「多様性」のある視点で、わたしらしく、コンサルに変革を
NECが本体の中にコンサルティング部門を置くと知り、私がチャレンジしたいキャリアを実現できるのではないかと思い転職を決めました。
現在NECではコンサルティング部門の新しい在り方に挑戦しています。コンサルティング経験者だけではなく、様々なキャリアを持ったメンバーを集め、営業やSEとともにお客さまに寄り添えるチーム作りから行うことで、「多様性」が求められる時代に丁寧なコミュニケーションを通じてお客さまに満足いただける伴走支援にチャレンジしています。
自分の可能性を広げることで、仕事が広がり、おのずとキャリアがついてくる
キャリアを歩むうえで心がけていることは、自分自身の可能性をどうやって広げていくかということです。そのため何年かに一度、「ここの分野に力を入れるぞ」と決めて取り組むということをしています。例えば心理学の学位を取得したり、統計解析を学んでみたり、新たな分析ツールを使いこなせるようになったり、と取り組んできました。
自分のスキルを広げ、自分の可能性を広げることにチャレンジしていくと、それが仕事に繋がります。さらにそれがきっかけとなり、いろんな人と知り合うことができ、そこから仕事が広がるということもあります。これを繰り返していくことで、おのずとキャリアがついてくるのかなと私は思っています。
※ 記載内容は2023年8月時点のものです