2026年4月13日、ベルサール高田馬場にて、NECグループ24社・約1,900名の新入社員が参加する新入社員研修「OneNECプログラム」を実施しました。
本プログラムは、①NECグループ一体としての意識を高めること、②NECグループにおけるPurpose(存在意義)の重要性を理解し、共感する気持ちを高めること、③NECグループの一員として、Purposeを実現していくという気持ちを高めること、の3点を目的に構成しています。
当日は、NEC 取締役 代表執行役社長 兼 CEO森田、NEC 執行役 Corporate EVP 兼 CHRO長田、そしてNECとパートナーであり車いすテニス界の世界的レジェンド・国枝慎吾さんにご登壇いただき、新入社員がNECグループと真剣に向き合い、未来への挑戦に向けて「OneNEC」のマインドを育む一日となりました。
NECグループの新入社員・約1,900名が一堂に会す圧巻の光景
NECグループの同期と対面で一堂に会する機会は、新入社員にとって最初で最後かもしれない、まさに「一期一会」でした。
当日は、仲間とのディスカッションや約1,900名の前での挙手・発表、ステージ登壇などを通じて、一人ひとりが自分の言葉で考えや想いを伝える双方向の場となり、会場全員で「OneNEC」の空間を創り上げました。


体を動かしながらNECグループを理解するOneNECクイズ
まずはNECグループの規模感を体感してもらうため、「OneNECクイズ」を実施しました。
「NECグループの総売上収益でハンバーガーは何個買える?」「“バザールでござーる”を知ってる?」など、NECグループにちなんだ少しユーモアのあるクイズに、正解だと思う選択肢で立ち上がって回答する形式です。
一問目から、新入社員は同期同士で相談しながら盛り上がり、朝一番にもかかわらず会場は大きな熱気に包まれました。難問も多い中、5問すべてに正解した社員も複数名いました。


NECグループのPurposeを理解する
OneNECクイズでNECグループの規模感や一体感をつかんだ後は、本プログラムのメインテーマである「NECグループのPurpose」の重要性を理解し、共感を高めるセッションに移りました。
ここではNECグループのPurposeに加え、創業の精神を含むNECグループの歴史や、他社事例も踏まえたPurposeそのものの重要性も取り上げ、新入社員が自分自身の言葉で考えを整理し、仲間とのディスカッションを通じて理解を深めました。
国枝慎吾さん×NEC CHRO長田トークセッション -未来への挑戦に向けたマインドセット-
午後最初のプログラムでは、スペシャルゲストとして車いすテニス界の世界的レジェンド・国枝慎吾さんをお迎えし、NEC CHRO長田とのトークセッションを実施しました。新入社員が、NECグループのPurpose、そして自身のPurposeの実現に向けて挑戦していくためのマインドのヒントを得る時間となりました。
スポーツの世界で前人未到の記録を打ち立ててこられた国枝さんと、ビジネスの世界で数多くの挑戦を重ねてきたNEC CHRO長田。一見異なる環境を歩んできた二人ですが、「自分のやりたいこと」と向き合うマインドなど、共通点も多く、新入社員にとって示唆の多いセッションとなりました。
セッションの最後には、国枝さんから「チャレンジ精神の強いNECグループの中で、ぜひこの勢いに乗ってどんどんチャレンジしてほしい」というエールが贈られました。
No Borders for Dreams: 車いすテニスパートナーシップ | NEC

トークセッション中の国枝さん、NEC CHRO長田

セッションの最後に、会場にいる全員で写真撮影
トークセッションハイライト①「自分自身のやりたいこと、挑戦したいことの見つけ方」
新入社員の中には「何かに打ち込みたい気持ちはあるが、具体的なやりたいことが見つからない」という声もある中で、国枝さん、NEC CHRO長田から共通して挙がったのは、「まずは目の前に出てきた課題に取り組む」「まずやってみる」という姿勢でした。実際に動くことで新たな気づきが生まれ、自分のやりたいことも見えてくる、というお話がありました。
またNEC CHRO長田からは、「社会課題というと大きく聞こえるかもしれないが、目の前の疑問を大切にしてほしい。一つの事象に対して本当の課題が何かを考え続けることが、多くの人を助けるソリューションにつながるかもしれない」というメッセージも贈られました。
トークセッションハイライト②「自分のやりたいことに対する向き合い方、モチベーションの保ち方」
様々な挑戦に向き合う中で、周囲の視線が気になったり、思うようにいかず逆風を感じたりする場面もあるかもしれません。そうした時に二人が語ったキーワードが「対自分」で考える・向き合うことでした。
国枝さんは、ご自身の命や時間に対する価値と向き合ったご経験を踏まえ、「やる/やらないのどちらが後悔しないか、どちらがワクワクするかで考える」「対自分で考え、自分自身の課題を設定し、そこにどう向き合えるかを大切にしている」とお話しされました。
NEC CHRO長田からも、社会人経験の浅い頃は「誰かに褒めてほしい」気持ちが強かった一方で、それを乗り越え「自分がどのように生きたいのか」を対自分で考えることで、モチベーションにも変化があったという話がありました。
トークセッションハイライト③「チームの一員として価値創出していくために心がけた方がよいこと」
今後それぞれの配属先で、チームでの価値創出に取り組んでいく新入社員に向けて、国枝さん、NEC CHRO長田に「チームとして大切なこと」を聞きました。
国枝さんからは「信頼」という言葉があり、「チームにおいて信頼がとても大切であり、信頼を得るには、目の前の仕事に手を抜かず全力投球することが大切」というお話がありました。
NEC CHRO長田からは、まず「チームでないと価値創出はできない」という言葉があり、続けて「出発点として、チームにおける自身の役割を理解し言葉にして話し合うこと。そのうえで、チーム全体の成功を自分も担っていると意識することが大切」というメッセージが贈られました。
NEC CEO森田によるセッション
最後に、NEC CEO森田が登壇し、セッションが行われました。
森田からはNECグループのPurposeについて、「概念的だと思う人もいるかもしれないが、だからこそ自由度がある。目指すのはより良い世界をつくることであり、そのために何ができるか自分なりの答えを考え続けることが大事」「悩んだとき、困難に直面したとき、あるいは周囲と意見がぶつかったときなど、Purposeに立ち返り、ぜひ自分の疑問や思いを声に出してほしい。NECはそうした声を受け入れられる温かみのあるグループだと思っている」というメッセージが伝えられました。
その後のQ&Aでは、次のようなやり取りがありました。
Q. AIによる仕事の変化についてどう感じるか?
A. AIは便利なツールだが、使われる側になってはいけない。AIが提示する情報は正しいとは限らないため、最終的には自分の頭で考えること。本当に大事な情報は自分で体験し、会話し、直接取りに行くことが重要。リアルな感覚や、自分の軸を持つことがものすごく大事になる。AIはあくまで候補を示すものであり、最終的な判断や本質を突き詰めるのは人間の仕事。
Q. 入社1年目でやっておくべきことは?
A. 我々はテクノロジーの会社なので、まずは技術への好奇心を持つこと。実際に使ってみたいという気持ちが大事。そして、基礎的な数字(会計)の勉強をすること。簿記ならまずは3級レベルでOK。ビジネスを数字で翻訳して理解するという考え方が大事になってくる。さらに、語学を習得すること。ただ言葉を学ぶというだけでなく、例えば魚の名前や色の表現など言語によってまったく違うことがあり、その文化的背景を通して多様な感性を養うことができる。言霊(ことだま)とも言うように、言葉を大事にし、言葉への感度が高くなると、人や物事への感度も高まると思っている。

会場にいる新入社員に、力強いメッセージを贈るNEC CEO森田

NEC CEO森田に直接質問する新入社員
一日を通してOneNECを体感
本プログラムでは、一日を通して「OneNECの体感」を大切にしてきました。
その一つとして、お昼休憩には参加企業24社をビンゴのマスに配置し、コミュニケーションが取れた同期の企業名に印をつけてビンゴ達成数を競うコミュニケーション型のミニゲーム「OneNECビンゴ」を実施しました。
休憩中も、約1,900名の同期と楽しそうに交流しながら参加している新入社員の姿が見受けられ、限られた時間にもかかわらず想定以上に多くの仲間がビンゴを達成しました。

OneNECビンゴで優勝した5名の新入社員(後列)と司会者(前列)

お昼休憩には、男子ラグビーチームや女子バレーボールチームで構成するNECロケッツによるスペシャルコーナーを開催

一日を通して、ワークシートに自身の想いや考えを記述
NECグループ24社から約1,900名の新入社員が集まった本プログラムを通じ、会場全体が一つになり、NECグループのパワーを実感する一日となりました。