NEC Orchestrating a brighter world
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NECで広がった成長の可能性──キャリア入社者が活躍できる環境を活かし、新たな挑戦を。

NECで広がった成長の可能性──キャリア入社者が活躍できる環境を活かし、新たな挑戦を。

交通、モビリティ、物流、トレード・サービス領域におけるITサービスの提供により、新たな価値を創出するNECのトランスポート・サービスソリューション事業部門。同部門へキャリア入社して活躍するAkiyoshi S.、Anna K.、Kei N.の3人が、成長できる環境の魅力や仕事のやりがいを語ります。

航空・鉄道・自動車業界の大規模企業と向き合い、最適なソリューションの提案を。

企業や産業の枠を超えたDXの推進により、社会課題を解決するエンタープライズビジネスユニット。その中にあるトランスポート・サービスソリューション事業部門に所属する3人は、それぞれ異なる統括部で働いています。

Akiyoshi S.:私は鉄道と航空を主な事業領域とする、交通ソリューション統括部に所属しています。航空のアカウント営業を担うグループにおいて、顔認証など空港業務の課題を解決するソリューションの提案を行うのが私の業務です。

私たちのグループは、お客様との窓口となる営業メンバーで構成されていることもあり、とても明るい雰囲気があります。終業後に一緒に食事に行くなど交流の機会も多く、年に1度ワーケーションを実施するなど、コミュニケーションが非常に取りやすい環境です。

Anna K.:私は海外交通事業者向けのICTシステムを構築するグローバルトランスポートインテグレーション統括部にシステムエンジニアとして所属しています。現在はフィリピン向けのプロジェクトに参画し、鉄道通信システムの設計を行うチームで監視カメラシステムの設計に従事しています。

複数のサブシステムごとに担当が分かれていることから、チームは少数精鋭の編成です。一人ひとりがプロジェクトと真剣に向き合い、責任感を持って仕事に取り組んでいます。また海外のメンバーと英語で仕事をしていることもあり、積極的に意見を言い合える雰囲気があります。

Kei N.:私が所属しているのは、自動車メーカーのアカウント営業を行うモビリティソリューション統括部です。中でも私たちのグループでは、世界有数の自動車メーカーとその関連会社を担当しています。ハードウェアを中心としたソリューションのほか、基幹システムの開発や維持に関するご提案を行うのが私の業務です。

同じアカウントを担当している部署は全部で3つあるのですが、部署を横断した交流も多く、人間関係がとても良好だと感じます。

大規模企業を顧客として、新しい価値の創出に取り組む3人。仕事をする上で大切にしていることがあります。

Akiyoshi S.:私は、楽しく仕事をすることを大切にしています。そのためには自分が担当する領域の専門知識を深め、周囲とコミュニケーションを取って人脈を広げるなど、仕事が楽しくなる努力をすることが必要です。自分がやりがいを感じられる環境を、自らつくることを心がけています。

Anna K.:私たちが担当している鉄道通信システムは、鉄道を利用する方々の安全・安心を支えています。その責任を常に意識し、ただ指示に従って設計するのではなく、安全性に問題がないかを自分で考え、主体的に設計に取り組むことを大切にしています。

Kei N.:私が心がけているのは、なるべく早く周囲に相談することです。社会人としてもキャリア入社としてもまだ経験が浅い分、仕事をする中で判断に迷うことは少なくありません。自分の力不足でお客様にご迷惑をおかけしないためにも、臆せず周囲に相談することを意識しています。

成長の機会と長く働ける環境を求めて──新たなキャリアを築くべく選んだNEC。

2022年にキャリア入社したAkiyoshi。前職では、現在の顧客である航空大手グループ会社に勤務し、NECとの協業も経験しました。

Akiyoshi S.:大学卒業後に航空大手のグループ会社に就職し、国際線のグランドスタッフを3年半経験しました。その後、親会社に出向することになり、DXを推進する部署でNECの顔認証技術を活用した実証実験の共同プロジェクトを担当しました。

空港の現場とは異なる業務にやりがいを感じた私は、大手電気通信事業者に転職し、新規サービスの企画・推進に従事しました。しかし事業は衰退の一途をたどり、新規提案の難しさに直面します。そんな折、共同プロジェクトで一緒に仕事をしたNECの社員と話す機会があり、NECの技術力や事業領域に改めて魅力を感じたことから、転職を決意しました。

一方、前職でも鉄道事業者向けのシステム設計を担当していたAnna。1社目で約6年経験を積んだ後、2024年にNECへキャリア入社しました。

Anna K.:新卒で電気機器メーカーに入社し、システムエンジニアとして国内鉄道向けの車載監視カメラの設計に従事しました。設計にとどまらず提案活動や見積作成、現地での技術的な作業など幅広く取り組みました。

無線伝送を取り入れたさまざまな提案活動ができるよう、第一級陸上特殊無線技士の資格を取得するなど、自ら知識の習得に励みました。そうした中で転職を考えたのは、グローバルな舞台で活躍したいという想いがあったからです。一貫して国内鉄道向けの監視カメラを担当していたため、海外の案件や鉄道の多様なシステムに携われる環境を求めて、NECに入社しました。

AkiyoshiやAnnaとは異なる軸で、転職活動を行ったと言うKei。前職では医療機器の営業を約3年経験し、2023年に異業種であるNECに入社します。

Kei N.:クリニックや病院などの医療機関に対し、放射線機器やCTシステムなどの幅広い医療機器を扱う営業を担当していました。そんな私が転職を考えたのは、ライフイベントがきっかけです。勤務地と長く働き続けられる環境を軸として、前職の知見を活かせる企業を広く探しました。

その中でNECを選んだのは、人柄に惹かれたからです。上司との面談を通じて相談がしやすい雰囲気だと感じました。長く働くには人間関係の良さも重要だと考え、入社を決めました。

それぞれの理由で新天地として選んだNEC。実際に仕事をする中で、働く環境としての魅力を感じていると3人は話します。

Akiyoshi S.:入社してとくに印象的だったのは、相談や質問をしたときに、手を止めて話を聞いてくれることです。不明な点はどこか、どうすればそれを解消できるか、真剣に向き合い対応してくれます。

またテレワークとフレックス制度が浸透しているのも魅力です。私は共働きで2人の子どもを育てているので、子育てをしながら生産性のある働き方ができて満足しています。

Anna K.:私もテレワークのおかげで、ワークライフバランスが実現できていると感じます。システムエンジニアは出社しなければならないという先入観がありましたが、テレワークを取り入れることでより効率良く働けることがわかりました。

テレワークでは自宅に限らず、コワーキングスペースなど、自分の生産性を最大限に発揮できる場所を選んで働くことができます。またコアタイムなしのフレックスタイム制が導入されているため、私用で抜けたいときも休暇を取らずに対応でき、仕事とプライベートが両立しやすいと感じます。

Kei N.:私は各自の生活スタイルやニーズに合った福利厚生サービスを自由に選択できるカフェテリアプランを有効活用し、スキルアップに役立てています。この制度を活用し、昨年はITパスポートを取得しました。

NECにはほかにも、資格取得を支援する研修や制度が充実しており、社員一人ひとりの成長を支える環境があると感じます。

挑戦を通じて実感した成長。それぞれの壁を乗り越え、手にした大きなやりがい。

トランスポート・サービスソリューション事業部門で、新たな業務に挑戦する3人。壁にぶつかりながらも、それぞれが成長を実感しています。

Akiyoshi S.:私にとって大きな挑戦となったのは、入社1年目に担当したデータ分析基盤の提案業務です。前職ではサービスの提案が中心だったため、基盤システムに関する知識も営業ノウハウもほとんどない状態でした。

それでもキャリア入社だからできて当然だと、自分でハードルを上げ、すべてを1人で抱え込んでしまった時期がありました。結局行き詰まり、上司に自分の経験不足を正直に打ち明けました。

すると上司は嫌な顔一つせず、毎日ミーティングを設定してフォローしてくれました。この経験で気づいたのは、キャリア入社でも周囲に頼って良いということです。自分がどれだけ努力してもわからないことは、わかる人に聞けばいいと思えるようになりました

Anna K.:私は入社してまだ2カ月のため、日々の業務が挑戦だと感じています。中でもとくに自分の成長につながっているのが、英語を使って仕事をすることです。前職では業務で英語を使う機会が少なかったため、最初はとても不安でした。

でも私の英語が拙くても、現地法人のメンバーはそのことを一切否定せず、理解しようとしてくれます。そのおかげで、失敗を恐れずに英語が話せるようになりました。メンバーともっとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたいので、業務外でも積極的に英語を勉強するようにしています。

Kei N.:私は初めての全国営業が大きな挑戦となっています。前職では限られた地域の医療機関を担当しており、何度も訪問して関係性を築く営業スタイルでした。しかし全国規模になるとそうはいかないため、電話での営業が基本となります。電話だけで想いを伝えるのが難しく、最初はアポイントがなかなか取れずに苦戦しました。

そこで当時のマネージャーに相談してアドバイスされたのは、「深く考えすぎず、会いたい気持ちを素直に示せばいい」ということ。それを意識したらうまくいくようになり、昨年は40件近いアポイントを獲得できました。お客様から直接ご相談いただく機会も増えているので、今後さらに大きな成果につなげていきたいと考えています。

壁にぶつかりながらも、挑戦を通じて見えた新たな景色。NECでの成長を通じ、3人は確かなやりがいを感じています。

Akiyoshi S.:営業として、自分が努力した成果が数字として表れることにやりがいを感じます。前職の航空会社で培った知見や人脈が活かされ、年間売上目標を達成できました。また周囲を頼るようになったことで、いろいろな人との関係が構築され、社内外のネットワークが広がっているのを感じます。

その結果、提案できるソリューションの幅も広がりました。航空会社のIT部門から相談を受けた際、別の部門と課題の共通点を見つけ、組織を横断して大規模な提案を実現することができたのです。お客様のためにできることが増えていく喜びを感じています。

Anna K.:私は現地法人のメンバーと協力しながら業務を遂行することにやりがいを感じています。前職では対面での打ち合わせが基本でしたが、オンラインでも打ち合わせを重ねて緊密に連携すれば、プロジェクトが円滑に推進できると経験を通じて学びました。

オンラインでの効果的なコミュニケーションの取り方を体得しつつ、チームが一体となって仕事に取り組む楽しさを感じています。

Kei N.:私もAnnaさんと似ていて、チームメンバーはもちろん、他部署や全国のグループ会社にいる仲間と協力し、プロジェクトを推進していくことにやりがいを感じています。

また自分が努力している姿を必ず誰かが見ていて、成果として認めてもえることもモチベーションの一つです。私が前職で得意だった、取引の少ないお客様への積極的なアプローチを評価してもらえるなど、数字以外の面でも個人を評価してくれる風土があると感じます。

キャリアの幅をさらに広げるために。目標に向かい、着実に成果を積み上げていく。

挑戦できる環境を活かしながら、それぞれのキャリアを歩む3人。さらなる成長に向けて、今後めざしている目標があります。

Akiyoshi S.:まずは自分が得意とする航空領域でお客様の課題を解決し、成果を数字につなげることが目標です。そして将来的には、営業企画や販促の視点も身につけ、新たなサービスを提供する仕組みづくりに関わりたいと考えています。

今は航空という狭い領域に集中していますが、他の交通分野などの会議にも参加し、業界の知識を広げることに注力したいです。そしてインフラなどIT領域の知識も深め、NECならではの価値をお客様にご提供していきたいと思います。

Anna K.:現在担当している監視カメラシステムの設計だけでなく、他のサブシステムにも積極的に挑戦したいと考えています。今後はちょうどサブシステムにも携わる予定がありますので、そこでさらに知見を広げていきたいです。

もう一つめざしているのがプロジェクトマネジメントのスキルを習得することです。現状は担当システムのみのマネジメントに留まりますが、将来的にはプロジェクト全体をも担当できるよう、設計力だけでなくコミュニケーション能力やコスト・スケジュール管理能力を向上させていきたいと思います。

Kei N.:目の前にいるお客様はもちろん、社内の課題に対しても、全力で取り組むことが当面の目標です。SIの知見がまだまだ不足しているため、自ら学び、周囲にも教えてもらいながら着実に担当業務を広げていきたいと思います。

現状は自分の成長に重点を置いていますが、将来的には役職に就き、後輩を育成できる存在になることが目標です。まずは主任をめざし、営業として自立できるように成果を積み上げていきたいと思います。

キャリア入社したことで、広がった未来の可能性。同じようにNECでの新たな挑戦を検討している仲間へ、3人がメッセージを送ります。

Akiyoshi S.:NECは自社製品だけでなく他社製品も扱えるため、幅広い知識を身につけられるのが魅力です。また主体的にスキルアップを望む方には成長の機会が多くあり、上司もしっかりと挑戦をフォローしてくれます。さらに仕事とプライベートが両立できるため、働きやすさを重視する方にとっても理想的な職場だと感じます。

Anna K.:私もAkiyoshiさんの意見に同感です。仕事に没頭しながらも、プライベートの時間を確保したいという方には最適な環境だと感じます。またテレワークや働く場所が選択できるなど、自分の裁量で生産性を最大限に発揮できる制度が充実している点も魅力です。自律的に働ける方なら大きく成長できると思います。

Kei N.:私自身も働きやすさを軸にNECを選んだので、それを望む方はもちろん、未経験でも新しい世界に挑戦したいという方におすすめしたいです。たとえ経験が浅くても、自分の個性や能力を活かしてチャレンジできる職域や職種が必ずあるはずなので、まずは応募してみてほしいと思います。

※ 記載内容は2024年10月時点のものです